2021年09月01日
自分にとっての幸せへの道

こどもの頃や学生時代に「もっと勉強やスポーツができたらな」「もっと可愛ければな/カッコよければな」と誰もが一度ぐらいは思ったことがあるんじゃないでしょうか。
いや、大人になってもそれが仕事や結婚に置き換わるだけで、人間の基本的な心情というものは年齢を重ねてもそう大きくは変わらないのかもしれません。
その心情は人間が成長するためのエネルギーになるのでとても大切なものです。ただ、そのことだけに囚われて自分の本来持っている長所を潰してしまっているならもったいないと感じます。
人間は周りの環境にすぐに影響されてしまう生き物です。「世間ではこれが常識だから」とか「あの人がそう言ってたから」ということだけで自分の思考や行動を決めてしまいがちです。
しかし、世間や他人を基準に生きていたら永遠に幸せにはなれません。世の中には自分より幸せに見える人はいくらでもいるので、無限に「もっと◯◯だったらな」になってしまうのです。
自分はどうすれば心から安らげるのか?何をすれば心から楽しいと感じられるのか?その点を突き詰めて考えてみると自ずと自分にとっての幸せへの道が見えてくると思います。
Posted by 老闆 at 13:25
│恭敬會會長講話