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首里天后宮では旧正月の期間まで
初詣できます。


【お知らせ】

●月例祭
日時 2月2日(日) 13:00

●講話会
【中国語の音で読む
媽祖さまのお経】

日時 2月2日(日) 14:00(〜1時間程度)

月例祭·講話会ともに参加無料でどなたでも参加いただけます。予約不要です。


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2018年06月03日

総本山 湄洲媽祖祖廟

総本山 湄洲媽祖祖廟

台湾の対岸、中国福建省莆田市の沖に浮かぶ湄洲島。媽祖信仰の総本山・湄洲媽祖祖廟が所在する島で、媽祖さまの生まれ故郷であり、昇天して神となった聖地です。

媽祖さまはおよそ一千年前に実在した女性で、「林默娘」という呼び名があります。生涯多くの人々を救済し天に昇りましたが、その後祈りの場所として祠が建てられました。その祠が湄洲媽祖祖廟の始まりで世界初の媽祖廟です。

湄洲媽祖祖廟は多くの建築群からなりますが、その中でも最重要のお堂が天后殿(神昭殿)。

総本山 湄洲媽祖祖廟

聖地を訪れた人々はここを目指して進んでいきます。現在でもこの場所で重要な儀式が行なわれています。お堂の前には大きな香炉があり、参拝の方々がお線香を上げています。

総本山 湄洲媽祖祖廟

地元の方々はもちろんのこと、台湾からの参拝者も多いです。台湾の媽祖信仰も元をたどればここ湄洲島が源流であるため、台湾の信徒の方々にとっても特別な場所なのです。

お堂の入口上部には「天后宮」の扁額が掲げられています。「天后宮」の名称を冠する媽祖廟は首里天后宮を含め各地にありますが、まさにここが「天后宮」の原点です。

総本山 湄洲媽祖祖廟

中へ入ると媽祖さまの御神像を拝することができます。とても荘厳な空間で媽祖さまの神秘的なパワーで満たされているような感があります。

総本山 湄洲媽祖祖廟

真剣な祈りの空間。媽祖信徒にとってぜひ一度は訪れたい場所です。

湄洲媽祖祖廟は信徒ではなくても台湾にある廟と同じように誰でも参拝できます。お堂以外にも博物館や景観スポット・おみやげ屋があるので観光地として巡ることができます。

【沖縄から湄洲媽祖祖廟へ】
那覇空港→(空路)→台湾桃園空港→(空路)→福建廈門高崎空港→(バス)→廈門北駅→(鉄道)→莆田駅→(バス)→文甲港→(海路)→湄洲港→(徒歩)→湄洲媽祖祖廟

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Posted by 老闆 at 17:23 │媽祖文化の聖地