2020年09月15日
唐人屋敷跡天后堂

唐人屋敷は江戸時代、長崎に多数来航した華僑の人々を住まわせるために建設された居住地区です。現在では一般の住宅地になっていますが、その地区内には今も当時を偲ばせるお堂が存在しています。
その一つが天后堂。南京から来た人たちが媽祖さまをお迎えしたのが始まりと言われています。現在建っているお堂は再建されたものですが、長崎市の指定史跡として大切にされています。
有名な観光地で日本三大中華街の一つ・長崎新地中華街は、この唐人屋敷に住んでいた人々が新地という今の中華街がある区域に移り住んだことで始まったそうです。
所在地
長崎県長崎市館内町18-5
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Posted by 老闆 at 22:37
│他県の媽祖さま