首里天后宮
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【お知らせ】
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首里天后宮はマスクフリーです。
2023年07月30日
写経会のお知らせ(令和5年8月)
首里天后宮にて写経会を開催します。首里天后宮の写経はボールペンを使用して書き写す形式をとっていますので気軽に取り組むことができます。
日時 令和5年8月6日(日)
14:00〜約1時間
(説明・質疑応答等を含む)
費用 初穂料 1000円
座席に限りがあるため予約制とさせていただきます。定員に達した時点で予約受付終了となります。必要な用具は首里天后宮で用意します。
下の首里天后宮公式SNSにダイレクトメッセージで「写経会希望」と明記の上お申し込みください。
2023年07月18日
台中樂成宮
台湾中部の都市・台中は近年MRT(都市鉄道)が開業したり在来線中央駅がリニューアルしたりと交通がかなり便利になってきました。観光でも気軽に訪れることができるようになってきた都市の一つです。
その中央駅・台中駅近くにある台中樂成宮はその地域名から「旱溪媽祖廟」とも呼ばれ親しまれています。台中の中心部にある媽祖廟の中でも特に有名な媽祖廟の一つです。
「旱溪」とは台中樂成宮が所在する地域の地名であり、すぐ近くを流れる川の名称でもあります。清代乾隆年間(18世紀)にはすでにこの場所に集落がありその中に媽祖さまを祭るお宮があったようで、そのお宮が現在の台中樂成宮に発展したという歴史があります。
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2023年06月22日
「恩澤四海」日台友好を願う
台湾の媽祖信徒有志の方より「恩澤四海」の扁額をご奉納いただきました。「恩澤四海」は「媽祖さまのお恵みが世界中に届きますように」という意味で、媽祖さまにとてもゆかりがあるものです。
その扁額とともに「日本に媽祖さまのお恵みが届きますように、台湾と日本の友好を願います」とのメッセージもいただきました。日々媽祖さまを通して日本と台湾の友好を願う首里天后宮として本当にありがたいメッセージです。
住んでいる国がちがっても、境遇がちがっても、媽祖さまという同じ神様の下で心が通い合う。その方のメッセージで改めて媽祖さまの大きさを感じました。首里天后宮もさらに多くの台湾の方に参拝してもらえるよう環境を整えていきたいと思います。
【お知らせ】
首里天后宮では沖縄から日本全国へ向けて御祭神・媽祖さまのことをお伝えしていく中で、さらに多くの方に首里天后宮を応援していただければという想いから會友制度(年額 3000円)を設けています。よろしければこの會友制度で首里天后宮を応援していただけましたら幸いです。
會友制度で首里天后宮を応援
2023年05月25日
教養を深める感覚で行なう信仰
日本社会では「信仰」にマイナスなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。ニュースでの宗教団体のイメージがどうしても先行してしまい、社会悪のレッテルを貼られている感さえあります。
たしかに、信仰が行き過ぎて人を苦しめてしまったり社会問題を引き起こしてしまう団体も残念ながらありますね。本来の信仰の役割から逸脱して意義を見失ってしまった団体があるのも事実です。そういう状況の中では信仰とはなんだか危険なもののように感じてしまいますよね。
しかし首里天后宮は自らの信仰を既存の信仰のイメージとはちがうかたちで定義づけてお伝えするようにしています。それは、
「教養を深める感覚で行なう信仰」
です。実際に首里天后宮では中国語を学んだり御祭神・媽祖さまのお経を読んだりしながら教養を深めてもらう場を設けています。
首里天后宮 学びの場
首里天后宮では「教養を深める」ことが信仰になるので何も苦行をする必要はないのです。
これからどんどん時代が進んでいく中、信仰を持つ人側の意識もどんどん変えていく必要が出てくると考えます。首里天后宮はそんな中で先陣を切って「信仰」のイメージを少しでも良いものにしていけるよう邁進していきます。
2023年05月10日
北港朝天宮迎媽祖
旧暦3月19日・20日(令和5年は5月8日・9日)に媽祖さまの台湾本山・北港朝天宮の御神像が巡行する伝統行事「北港朝天宮迎媽祖(天上聖母遶境)」が盛大に開催されました。(記事上の写真は5月8日に首里天后宮恭敬會會長が参加したときのものです)
媽祖さまがお神輿に乗って地域を回り、人々は大量の爆竹を鳴らして歓迎します。爆竹の規模が大きいほど繁栄に繋がると言われていて、毎回各所大音量の爆発音と周囲が見えなくなるほどの煙で包まれます。
お神輿の中に媽祖さまの御神像。担ぎ手の人たちとお供する人たちが途中休みを入れながら長い道程を練り歩きます。途中の道端で媽祖さまの御神像に手を合わせる人々が絶えずいて媽祖さまへの親しみの深さを感じます。
また、並行して「藝閣」という山車行列が出ます。鮮やかな電飾が施された車両の上に綺麗に着飾った子どもたちが登場してお祭りを盛り上げます。地元の方によると北港の子どもたちの多くが参加するようです。
巡行は夜遅くまで続き、そのあいだ街中が大勢の人出で賑わいます。参加する人の多さからもわかりますが、信仰または文化として媽祖さまを大切にする台湾の人々の熱い想いが伝わってくる行事です。
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2023年04月22日
令和5年媽祖生誕おみくじご案内
首里天后宮の御祭神・媽祖さまのご生誕日(旧暦3月23日)が近づいてきました。首里天后宮ではご生誕を記念するために恒例の台湾おみくじイベントを開催します。
ご生誕から千年以上の年月が経ちましたが、現在でも台湾などで厚く崇敬されている媽祖さま。そんな媽祖さまのことを沖縄でも紹介していきたいという想いをこめたイベントです。
日時 令和5年5月5日(祝)
11:30~17:00
※11:00より媽祖生誕祭を執り行ないます。媽祖生誕祭もどなたでも参拝できます。参拝していただきやすくするために旧暦とはずらして祝日の開催にしています。
神前で台湾おみくじの引きかたを説明しますので、やったことがない方でも大丈夫です。また、媽祖さまのお守りをお分けします。開催時間内いつ来場されても可能(予約不要)です。
台湾おみくじの引きかた
媽祖さまのお守り
そして当日おみくじを引いた方へ、沖縄那覇にある台湾茶カフェ「流求茶館」の台湾茶を抽選でプレゼント(数量限定先着順)。
新年度が始まり目標を見失ってしまう人もいますね。こんなときこそ台湾おみくじを引いて媽祖さまのアドバイスを聞いてみるのはいかがでしょうか?
ご生誕から千年以上の年月が経ちましたが、現在でも台湾などで厚く崇敬されている媽祖さま。そんな媽祖さまのことを沖縄でも紹介していきたいという想いをこめたイベントです。
日時 令和5年5月5日(祝)
11:30~17:00
※11:00より媽祖生誕祭を執り行ないます。媽祖生誕祭もどなたでも参拝できます。参拝していただきやすくするために旧暦とはずらして祝日の開催にしています。
神前で台湾おみくじの引きかたを説明しますので、やったことがない方でも大丈夫です。また、媽祖さまのお守りをお分けします。開催時間内いつ来場されても可能(予約不要)です。
台湾おみくじの引きかた
媽祖さまのお守り
そして当日おみくじを引いた方へ、沖縄那覇にある台湾茶カフェ「流求茶館」の台湾茶を抽選でプレゼント(数量限定先着順)。
新年度が始まり目標を見失ってしまう人もいますね。こんなときこそ台湾おみくじを引いて媽祖さまのアドバイスを聞いてみるのはいかがでしょうか?
2023年04月03日
文化として根付いている媽祖さま
媽祖(まそ)さまをお慕いする信仰を「媽祖信仰」と言いますが、実は台湾や中国ではもっと広く捉えて「媽祖文化」と呼ぶこともあります。信仰という枠を越えて文化として人々に親しまれているのです。
例えて言えば多くの日本人が神道を信仰というよりは日本の文化として捉えてるのと似たようなかたちです。媽祖信仰も神道もどちらもその親しみやすさが多くの人々に文化として受け入れられる素地になっている気がします。
「信仰」という言葉が持つ響きに引いてしまう日本人もいますが、「信仰」も「文化」という大きなカテゴリーの中の一つだという認識で考えればそこまで引いてしまうようなことではないと思います。
実際に台湾や中国で媽祖さまにまつわる行事が開催されるときに信仰心からというよりは地域の文化に親しみを感じる気持ちから参加する人も多いです。まさに「文化」として根付いているのです。
2023年03月09日
純粋に手を合わせるだけでも
首里天后宮では一般の参拝者には、御祭神・媽祖(まそ)さまに手を合わせて日頃の悩みや願いごとを相談することで媽祖さまからアドバイスやご加護をいただくというシンプルな参拝スタイルをとっています。
敢えてそう説明するのは、「外国の神様」という感覚になって難しく感じてしまう人もいらっしゃるからです。台湾の神様への礼拝方法など日本の神社やお寺とはちがう部分もありますが実際は難しくありません。
さらに、極力日本人にも理解しやすい表現や感覚で説明するようにしています。台湾に行ったことがある人にとっては台湾を感じてもらえるお宮ですが、そうではない人には神社やお寺に参拝するのと同じような感覚で来てもらえればいいです。
参拝して媽祖さまに興味を持った人には学びの場を設けて細かく説明していますが、一般の参拝者は媽祖さまのことや台湾での信仰事情を気にすることなく純粋に手を合わせるだけでも媽祖さまからご加護をいただけるという考えです。
2023年02月12日
白沙屯拱天宮
台湾鉄道(台鐵)海岸線沿いの街・苗栗県通霄にある白沙屯拱天宮。台湾の媽祖廟の中でも著名な廟の一つで、多くの参拝客で賑わっています。
この廟は特に「白沙屯媽祖北港進香」という一大行事で有名。白沙屯拱天宮から雲林県の北港朝天宮へ信徒たちが媽祖さまのお神輿と共に徒歩参拝する行事です。
最寄りの鉄道駅・白沙屯駅には媽祖さまと千里眼さま・順風耳さまの可愛らしいモニュメントが設置されていて、駅に着いたときから媽祖さまに歓迎されている気分になれます。
2023年01月13日
旧正月期間まで初詣(令和5年)
令和5年も旧正月の季節へ。沖縄では家庭によっては現在でもお祝いするところもありますが、台湾や中国など中華圏では春節と呼ばれ国全体でお祝いする欠かせない行事です。
首里天后宮では旧正月の期間まで初詣できます。まだ初詣に行ってない方はこの機会に台湾おみくじを引いて媽祖さまから今年の進路についてアドバイスをいただいてみませんか。
その際担当者が応対しますが、来客・外出等の場合がありますので事前にお問い合わせいただくと時間を設定することもできます。閉門している場合は門外から遥拝は可能です。
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神前ではお守りをお分けしています。
媽祖さまのお守り
写経もできます。(予約制)
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