2018年01月24日
真謝天后宮(菩薩堂)
那覇から西に約100km、東シナ海に浮かぶ自然豊かな島・久米島。王府時代、貿易の中継地として栄えたこの島にも媽祖さまのお宮があります。島の東部、チュラフクギが有名な真謝地区にある天后宮は地元の人々からは菩薩堂として崇敬されています。
18世紀の中頃、中国から来た冊封使一行を乗せた船が久米島真謝沖で遭難。その際、久米島の人々が一行全員を救出し現地で手厚くもてなしました。そのことに感謝した一行からの寄進の下、王府によって建立されたのがこのお宮。以来媽祖さまを祭り、航海安全を祈る場所になりました。
境内も綺麗に整っていて観光スポットとしても魅力があります。その環境から地域の人々と媽祖さまのご縁の深さを感じます。また、周辺には他の観光スポットもあるので合わせて回ってみるのもいいでしょう。
所在地
沖縄県久米島町真謝66
【お宮への行きかた】
久米島へは飛行機(JTA・RAC、那覇空港発)またはフェリー(久米商船、那覇泊港発)で行くことができます。日帰りもできますが滞在時間が短くなってしまうため、現地で一泊すると時間に余裕が持てます。島内では久米島空港や兼城港からレンタカーかタクシー・路線バスで移動します。時間が合えばフェリー+路線バスだと費用がかなりお得です。
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Posted by 老闆 at 17:15
│沖縄の媽祖さま